わたしは7歳のフレンチブルドッグのムタと暮らしています。
ムタは7歳になり落ち着いてきましまが、若い頃はまあ〜本当に色々な物を噛んでいました。
そう!いわゆる噛み癖がありました。
今回は、ムタのこれまでの噛み癖対策方法についてご紹介します。
また、噛むという行為には何か意味があるのでしょうか?
ムタの噛み癖、対策と合わせて犬の心理についてお伝えします。
この記事が皆さんのワンチャンの噛み癖の参考になればとおもいます。
フレンチブルドッグ【ムタ】の噛み癖対策方法を大公開
我が家のムタは、今は少し減りましたが、これまでたくさんの物を噛んできました。
そうです。いわゆる【噛み癖】がありました。
では、実際にどんな風に噛み噛みされてしまったのかご紹介します。
ムタの噛み癖【壁や家具】
ムタが我が家にきてどんな噛み癖があったのか?
噛み癖が特に酷かったのは、【壁や家具への噛み癖】でした。
賃貸の我が家は、すでにムタにたくさん噛まれて退去費用がかさむ事間違いないでしょう。
建具の角などを1〜2歳の頃にかなり噛まれました。
中の石膏の部分までボロボロ出てくるように・・
これはまずいと今は、【コーナーカバー】をしていますが
時すでに遅し。すでにボロボロです。
コーナーカバーをつけた事で角は噛まなくなりました。
ムタの噛み癖:ソファは買い替え必須
ソファについてもムタはかなり噛んでいました。
ソファの特に端の部分を噛むというよりもしゃぶりながら噛んでハミハミしていました。
そして結果的にソファの中の綿が出てきてしまうという流れを繰り返します。
ソファにカバーを更にして対策をしましたが、
結果またしぶとく噛むので
最終的にソファを我が家は撤去しました。
ソファの代わりに人をダメにするビーズクッションに変えました。
ヨギボーにしてからは噛む端の部分がないため噛まなくなりました。
ソファは、もともと犬には良く無いので
(段差の上り下りが腰に悪いため)
撤去してもいいかなと考えていたので遅かれ早かれ無くしていたと思います。
ムタの噛み癖:洋服や靴下も隙きあれば噛む
そしてムタの噛み癖は、またまだ続き
【洋服とくに靴下や下着】を噛んで困りました。
しかも洗いたてのものではなく、
使用済みとものが好きという変態ぶり。
飼い主の汗や体臭などの匂いがついているため使用済みの物を好む傾向にありました。
そのおかげで洗濯カゴが脱いだ靴下を加えてもらってきては、
カミカミして穴を開ける連続でした。
そのため我が家の靴下は、よく片方だけ穴が空いていることがあります。
犯人は、ムタです。
これについての対策は、
とにかくムタの手に届かない部分に洗濯カゴを置いて取られないようにすることです。
なんでもそうですが、手の届かないところに置く事です。
手が届いてしまったからもう終わりです。
場所を変えることは、簡単ですぐできることなので、
早めに場所の見直しをしました。
それでもたまに思わぬところから持ってきていることはありますが(笑)
噛み癖の理由とは?
色々な物を噛んできたムタですが、そもそも噛む癖には理由があるのかなと私は気になっていました。
何かのシグナル?ストレスがたまっているからストレス発散のため?なんて色々考えていました。
調べてみたところ噛み癖には理由があることが多かったです。
調べた内容をご説明しますので参考までに見てくださいね。
パピー期に噛む理由
パピー期に噛む理由は、やはりまだ歯が生え揃っていないことが原因の場合が多いです。
5ヶ月から7ヶ月くらいまでは、歯が生えてくるためムズムズしています。
そのため何かを噛むということが多くなるんです。
噛むことはダメだと躾をしたいですが、この時の歯が生えるむず痒さは抑えるのが難しい時もあります。
しかし、噛んだらダメだとこの時期から躾けておくことは大変重要なので躾を始めるといいですよ!
ムタも噛んだらダメだと躾ていますが、まぁ覚えてさせるの大変でした。
噛んでしまったら低い声、怖めの声で【あー】とだけ言うと
本人はヤバいっとなって噛んでいたものを離します。
離せたら褒める!それを繰り返して覚えさせました。
何か注意したいときに名前を呼びがちですが、
どんな躾のトレーナーさんも名前を呼んだ怒ることはNGとしています。
ムタも名前を呼ばずに大袈裟に
【あー】と声かけをしています。
成犬になっても噛むの?
もちろん成犬になっても噛み癖がある場合があります。
それの原因は、ストレスや病気だったりすることが多いです。
お留守番のストレス、運動不足からのストレス、遊び足りないから噛むということが多いです。
ムタもストレスから噛み続けてさらに、興奮して離さないということがたまにあります。
雨の日などお散歩が行けない日が続くとストレスが溜まり噛んじゃいけないものを噛んで私たちの様子を伺っているという時もあります。
そんなときは、パピー期と同じように【あー】と大きなな声で
ダメだということを伝えます。
その躾ルールをムタは覚えているのでこれで離してくれることが多いです。
また、ストレスではなく皮膚トラブルなどから体が痒いなどとして
イライラして何かを噛んでしまうということも考えられるんです。
ムタは、膿皮症になった時に痒いため自分の前足を舐めながら噛みながらという感じでした。
これについては早く病院に行き、治療することが1番です。
そして前足に触れられないようにエリザベスカラーを装着しておくといいでしょう。
ムタの噛む以外の問題行動は?
ムタの噛み癖以外の問題行動についてもご紹介します。
我が家のワンちゃんも同じー!!っという方も意外と多いのではないかなと思います。
どんな対策をしているのか参考にしてもらえばと思います。
マーキング
ムタは、マーキング癖があります。
家の中ではマーキング行動はしないのですが、
外に行くとマーキングをします。
去勢をしていないのも大きく影響していると思われます。
電信柱など他の犬がマーキングしたところを特に集中的にマーキングします。
これは本能的な部分もあるので仕方ありませんが、
マーキングはしっかり対応しないとトラブルになります。
カフェやイベントなどに行く際は、マナーパンツをしています。
そして、ドッグランに行く時も基本にはマナーパンツをつけています。
マナーパンツを嫌がる子もいます。
なので小さい頃から慣れさせることが大切です。
ムタも1歳になる前からカフェなどに行く際には、
履かせてトレーニングしました。
吠える/威嚇
ムタは、基本的に人に向かって吠えることはありません。
しかし、犬に向かってたまに吠えてしまうことがあります。
昔は映えなかったのですが、数年前から吠えるようになりました。
それには原因があります。
ドッグランで大型犬に覆い被されて噛まれかけたことがあったからです。
この時、ムタを助けようと噛まれたの私の旦那さんでしたが・・・
そのため、ムタはこれ以降、
特に大型犬などを見ると警戒するようになってしまいました。
あの時、かなりの恐怖だったのでしょう。
その後、知らないワンちゃんにクンクンされると警戒するようになりました。
そして警戒して終わる場合もあれば、スイッチが入ってガウっとなってしまう時もあります。
そのため私たちは、なるべくムタのストレスにならない場所に行くようにしています。
知らない他のワンちゃんと触れ合うのが苦手なので無理には引き合わせません。
お友達ワンちゃんと遊ぶときは念の為、
マズルガードをして遊んでもらっています。
どこでいきなりスイッチが入るか分かりませんので、
お互いのためにもガードしています。
ムタの友達も同じようにマズルガードをつけている子がたくさんいます。
このガードがあるだけで我が子も相手の子も守ることができるので私たちは愛用しています。
まとめ
愛犬ムタの噛み癖について紹介してきました。
噛み癖は、パピーの頃からあり、いろいろな物を噛まれてきました。
その度に買い替えたり、対策を練ったりと色々試行錯誤してきました。
今もたまに噛み癖は出るものの落ち着いてきています。
たまに噛み噛みしている場合は、
【あー】と大きく怖い低い声で言うと
【ヤベッ】という感じに察して噛むことを止めるようになりました。
噛み癖も躾トレーニングでしっかり駄目だということを伝えれるようになれば制御できます。
是非、噛み癖に困ら前に躾トレーニングをしておくことをお勧めします。
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